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気になるあれこれ、気ままに発信。
by grazian
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Franck Fresson - フランク・フレッソン
1月21日。今年もまた、ショコラ狂いの季節がやってきました。新宿伊勢丹Salon du chocolatの初日、会場は満員電車並みの混雑。百年に一度の大不況もなんのその!ってところでしょうか。

禁煙に成功した代償として体重が4㎏増のワタクシ。今年は自制心を働かせ、2、3のブースから買うだけにしよっと…。そう、心に固く誓っていたはずですが、気が付けば腕がいたくなるほど、買い込んでいました(泣)。というわけで、今回ゲットした戦利品、いや、ショコラやスイーツをメゾンごとにご紹介していきたいと思います。

まずは、M.O.F.(フランス国家最高職人)の栄誉に輝くパティシエ、Franck Fresson-フランク・フレッソン。今年はボンボンは買わず、美しさに惹かれマカロンとギモーブを買いました。

Franck Fresson - フランク・フレッソン_c0194082_1329243.jpg

おそらく、一番下はパッションフルーツ、その上がショコラガナッシュ、グリーンは食べ損ねましたがおそらくピスターシュ、赤はフランボワーズのジェリー。直径5㎝ぐらいかな? 比較的大きめなサイズですが、ショコラ味以外は中のクリームがガナッシュではないので、軽めの食後感です。
ガナッシュをベースとしたコクのあるクリームが好きな私としては、少々物足りなさを感じますが…。

Franck Fresson - フランク・フレッソン_c0194082_13332564.jpg

こちらはギモーブ。いわゆるマシュマロですね。四角いブロック状のギモーブを、4色一列に並べセロファンでラップしたものがケースに並んでいました。ふわふわしてやわらかそ〜、色がきれい〜。ついつい、見た目の美しさに惹かれちゃって。。
マシュマロなんて久しぶりでしたが、食べてみてびっくり! ものすごーく美味しいんです。コレ。
左側の白いのは柚子風味。ほのかに青みを感じさせる柚子の香りは、マシュマロのやさしい甘味ととても合うんですね。コレが一番、気に入りました。
その横の黄色いのはマンゴー&パッションフルーツ。こちらも、マンゴーの濃厚な香りとパッションフルーツの爽やかな酸味のバランスがとても素晴らしい。
写真ではわかりにくいですが、うっすらグリーンがかったタイプのは、ミント味。ミントはほのかに香る程度、ほどよいすっきり感です。最後のピンク色は、甘酸っぱいチェリー風味です。
いずれも、期待以上に美味しかった! 最近、このギモーブを素材としたスイーツが目に付きますね。気になっていたところなので、引き続き注目していこうと思っています。

そういう思惑もあって、Franck Kestener フランク・ケストナーでは、ショコラギモーブをゲットしました。次回をこちらをご紹介いたします。
# by grazian | 2009-01-23 12:28 | 甘いもの
新横浜ラーメン博物館 3ヶ月フリーパス
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本日の収穫物です。
新横浜ラーメン博物館のフリーパス。本日より3ヶ月間、有効です。
今朝の新聞の折り込み広告を見るなり、さっそくチャリにまたがりラー博までGO!
申込み用紙に必要事項を書き込み、フリーパスをGet!!
おつかれさんです。。我が伯父貴よ。。
その収穫物、私が有り難く横取りいたしましたw ごめんねw

このフリーパス、デザインがとてもカワイイですねえ。
久しぶりにラー博行ってみよっと ♪
# by grazian | 2009-01-16 22:13 | 横浜
久保田一竹と川崎景太展
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5、6年ほど前、河口湖畔にある久保田一竹美術館に訪れたことがある。久保田一竹といえば、室町時代に生み出された絞り染めの技法、辻が花染めを現代に蘇らせた染色の大家。その作品は染織物というより、着物というキャンバス一面に絞り染めという技法で描いた絵画、といった方が正しいと思う。目もくらむような色彩の渦、緻密な絞り染めのモチーフは、染色界のウルトラバロックとさえいいたくなるデコラティブな作品だ。そのうえ、美術館の箱そのものも、かなり奇抜。アジアっぽいというか、竜宮城のような…というか、とにかく印象的な建築デザインで、作品そのものと合わせて少々グロテスクな印象さえ持ってしまった。

ところが、今回松屋で行われた「久保田一竹と川崎景太展」は、私の中にあった一竹作品に対するマイナスの印象を一気に払拭してしまったのだ。もちろん、以前に見た時のように圧倒的な迫力は少しも衰えていない。しかし、今回目にした作品では、その躍動する色彩の渦のなかに「静謐」を感じられる。なにか、一皮むけたような洗練された印象。よくよく解説を読めば、現在の久保田一竹氏は二代目であるという。作品そのものは一代目から継承された意匠だそうだが、おそらく当代の作風が反映されている部分も多々あるのではないだろうか。「静」と「動」、「熱」と「冷」、作品の印象に緩急を持たせた展示方法も素晴らしい。

一方の川崎景太は、雑誌やTVでも活躍する現代フラワーアーティストの一人で、独創的かつ大胆なインスタレーション作品がとても印象的。今回の展覧会でも、久保田一竹の辻が花作品と見事に呼応した、素晴らしい空間を創り上げている。たとえば、床に敷き詰めた5万本のススキを雲海に見立て、まるで上る朝日のごとく、その中心に朱色の辻が花作品を浮かべた「響きあう大地と空」。眺める人の多くが、感嘆の溜息をもらす。それほどに美しく、幻想的なのだ。この作品を含め、川崎氏のインスタレーション作品は6つ。いずれのフラワーアートも、植物が放つ生命の息吹が辻が花のパッションと響きあい、魅惑的な世界を創り上げている。川崎景太が創り上げたこの世界観こそ、久保田一竹の辻が花から新たな魅力を引きだした、大きな要因なのではないだろうか。展覧会の見事な演出、アートディレクションにも拍手をおくりたい。
# by grazian | 2009-01-16 01:26
横浜中華街 関帝廟へお詣り
元旦の初詣は近所の八幡神社へ、2日は隣町の熊野神社へお詣り。そして3日、眠れる獅子(もう起きてるかw)中国の経済成長にあやかるべく、中華街の関帝廟へお詣りに行きました。
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中華街の正月といえば、旧正月にあたる2月ごろ。にもかかわらず、すでに街中いたるところで見られるのが春節の赤い提灯。もちろん、ここ関帝廟も大きな赤提灯で飾られ、華やかな正月の風情に彩られています。
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入口で家庭用の花火みたいな長〜い線香を5本買い、5つある香炉に1本ずつ供えて身を清め、いざ本殿へ。堂内には主神の関聖帝君をはじめ、5つの神様が祀られています。それぞれの神様にお詣りをすませた後に、おみくじをひいてみました。セイチェンという筒をザックザックいわせて上下に振り、おみくじ棒を1本エイヤッと降り出します。そこに書かれた番号を係のおばちゃんに言って、もらった札が「中吉」。元旦、二日、そして三日の今日、三が日続けて「中吉」。いまひとつ、盛り上がりに欠けるなあ。。と札を見つめていると、「コレ、とてもいいお札だよ」とおばちゃんに言われて、すぐさま気を取り直した単純なワタクシw。
横浜中華街 関帝廟へお詣り_c0194082_1152953.jpg


ついでに、お守りも買ってみました。「招財進寶」と書いてある、いかにも金運アップなイメージのタイプ。日本のお守りと形は良く似ているけど、社紋がないところや、派手な唐草模様と飾りヒモがいかにも唐風。なんといっても、関帝といえば商売の神様ですから、百年に一度の経済危機も吹き飛ばしてくれるに違いない! それにこのハデハデな感じ、パワーをテンコモリにして授けてくれそうな気がしません? お守りを入れてくれる袋からしてメデタイでしょ。このお守りをもって、明日「レッドクリフ」を観に行ってまいりますっ!
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こういう、キッチュで楽しいものに出会えるのも中華街の魅力。眺めているだけでウキウキしてきます。パワーダウンしている人は、この街でエネルギー補充してはいかが?
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# by grazian | 2009-01-06 23:12 | 横浜
はじめまして
ワタクシ、生まれも育ちも、暮らしてきたのもすべて横浜のエディター・ライターでございます。
人に聞かれりゃ「ハマッ子です!」と胸を張って応えてきたものの、実は、社会人になって○十年(人生の半分以上)の行動拠点を考えると、ほぼ東京人w。「ハマッ子」にこだわるわりには横浜を顧みず、東京、あるいはもっと遠くの方ばかりに目をこらしてきたような気がします。

そんなワタクシも2年前、成り行き上、リーマンからフリーに転身。横浜という地にどっかり腰を据え、あらためて東西南北を見渡した時、これまで見落としてきたオモロイことが多々あることに気が付きました。地元ヨコハマはもちろん、心の故郷鎌倉・湘南、第2の生活拠点でもある東京、愛してやまない京都などなど…(つまり何でもあり)、様々な土地からひろい集めた気になるネタ(あくまで私的にですが)を発信いたします。ネタといっても、食べること、飲むことが何より幸せな生き物(ワタクシのことです)なもので、食べ物情報が多いかもしれませんがw。とにかくよろしくお願いいたします。

まずは、この気まぐれ日記が続くことを目標として頑張らせていただきます!
# by grazian | 2009-01-05 23:34